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全米7000万人が副大統領候補ディベートに熱視線
「バイデンVSペイリン」は「オバマVSマケイン」の3割増

2008/10/04
ジョー・バイデン(左)とサラ・ペイリン
ジョー・バイデン(左)とサラ・ペイリン
 米大統領本選まで1カ月に迫った2日(木)、副大統領候補の民主党ジョー・バイデンと共和党サラ・ペイリンの“最初で最後の”ディベート大会が行われ、7000万人を超える米国民がテレビにくぎづけとなった。

 ニールセン・メディア・リサーチによれば、全米の45%にあたる世帯が、ディベートを放送したテレビ局12社(ABC、CBS、NBC、Fox、PBS、 CNN、Fox News、CSPAN、MSNBC、CNBC、Telemundo、Telefutura)のいずれかを視聴していたという。9月26日(金)に、バラク・オバマとジョン・マケインの間で繰り広げられた初の大統領候補ディベートの視聴者数が5240万人だったため、3割増の視聴率をあげたことになる。

 この注目度の背景には、9月3日の共和党全国大会で誕生した副大統領候補ペイリンの存在があると言える(9月10日関連記事)。数々のゴシップ誌に私生活が特集され、人気エンタテインメント番組「サタデー・ナイト・ライブ」でのパロディが大受けする(9月27日関連記事)など話題に事欠かないペイリンが、どこまで政策論に深く踏み入ることができるかに注目が集まったとも考えられる。

 今回は、木曜の夜という時間帯ながら、職場を早退、会議室に集合、ビデオ録画でじっくり精査……と思い思いの視聴スタイルでディベートを見守った米国民。視聴率競争を繰り広げるテレビ界はもちろん、映画、音楽、出版などあらゆるエンタテインメント・メディアを巻き込む現象となっている大統領選は、1カ月後の“Xデー”に向けし烈を極めそうだ。

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