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メトロポリタン・オペラ同時配信上映を拡大
「サロメ」「蝶々夫人」……日本では松竹が上映

2008/08/22
故アンソニー・ミンゲラ演出の「蝶々夫人」
故アンソニー・ミンゲラ演出の「蝶々夫人」
 ニューヨークのメトロポリタン・オペラ(MET)とナショナル・シネメディアは、秋から始まるオペラシーズンにおいて、映画館や劇場のスクリーンでオペラを同時上映する “Live in HD”を拡大すると発表した。

 “Live in HD”は、ニューヨークのリンカーン・センターで上演されるオペラをライブ・ストリーミングで全米や外国の映画館・劇場に発信し、遠隔地でオペラを観劇できるようにするもの。

 3年目を迎える今年、全米での上映館数は昨年より30%増の440館となる予定。ライブ上映は昨年の8回から11回になる。ほとんどの作品は、翌週に再上映も行われる。

 上演される作品は、シュトラウス作「サロメ」、マスネ作 「タイス」、メアリー・ジマーマンが演出するベルリーニの 「夢遊病の娘」などのほか、サンフランシスコ・オペラで話題となったジョン・アダムスの 原子爆弾の発明を描いた“Doctor Atomic”や、昨シーズンのオープニングを飾ったメアリー・ジマーマン演出の「ランメルモールのルチア」、そして昨年、一昨年に引き続き上演される故アンソニー・ミンゲラ演出のプッチーニ作「蝶々夫人」なども用意されている。

 昨シーズン、全世界で“Live in HD”を通してメトロポリタン・オペラを鑑賞した人は約92万人にも及ぶ。これは、リンカーン・センターのシーズン総動員数を上回る。8作品からの総興行収入は1830万ドルで、そのうち500万ドルが北米以外での上映からの収入だった。

 日本では、松竹が“METライブビューイング”として上映する。詳細はこちら

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