洋画配給の20世紀フォックス映画が、邦画の配給に本格参入する。このほど、長澤まさみが主演の『群青』の配給を明らかにしたが、これは2002年に公開された原田美枝子、倍賞美津子ら出演の『OUT』に次ぐ邦画作品となる。
日本支社をもつ米メジャー系洋画配給会社は、邦画の配給をひんぱんに行うようになって久しいが、同社もそうした方向性を目指す姿勢を今回はっきり示したと言えよう。
国内の米メジャー系が邦画の配給を手がけるのは、基軸となる洋画に邦画のラインナップを加えることで、より磐石な配給体制、経営体質をとろうとしているためだ。背景には最近の邦画人気があり、洋画自体の興行の地盤沈下がある。
さらに米国主導の配給体制を敷いていると、作品本数にばらつきが生じることがあるため、年間を通して安定した作品供給ができない場合も生じてくる。そのため、邦画の配給は米メジャーにとって洋画のさまざまなデメリット部分を補う意味合いが強くなるのだ。
現在、『デスノート』シリーズをヒットさせたワーナー・ブラザース映画が、特に積極的な邦画配給を行っている。そのワーナーよりも早くから邦画配給を進めてきたのが、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントで、昨年は『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』を配給。2009年には椎名桔平、ゲイリー・オールドマンが出演する日米合作『レインフォール/雨の牙』を配給予定で、同社のラインナップに合作含めた邦画が大きく組み込まれようとしている。
そのほかでは、ウォルト・ディズニーが、邦画配給へ向けて準備段階だという。今年発足したばかりのパラマウント ピクチャーズ ジャパンを除いて、どこも邦画の配給に関しては、積極姿勢を見せている。
「今回、邦画の配給を行うことになったからといって、他社のように出資までする考えは現時点ではない。社内に邦画専門の部署をつくる予定もないし、あくまで邦画の配給はケース・バイ・ケースだ」とフォックス関係者は語っている。いずれにしろ米メジャー各社は、邦画の配給を戦略的に取り組まざるをえないところまできたと言っていいだろう。
日本支社をもつ米メジャー系洋画配給会社は、邦画の配給をひんぱんに行うようになって久しいが、同社もそうした方向性を目指す姿勢を今回はっきり示したと言えよう。
国内の米メジャー系が邦画の配給を手がけるのは、基軸となる洋画に邦画のラインナップを加えることで、より磐石な配給体制、経営体質をとろうとしているためだ。背景には最近の邦画人気があり、洋画自体の興行の地盤沈下がある。
さらに米国主導の配給体制を敷いていると、作品本数にばらつきが生じることがあるため、年間を通して安定した作品供給ができない場合も生じてくる。そのため、邦画の配給は米メジャーにとって洋画のさまざまなデメリット部分を補う意味合いが強くなるのだ。
現在、『デスノート』シリーズをヒットさせたワーナー・ブラザース映画が、特に積極的な邦画配給を行っている。そのワーナーよりも早くから邦画配給を進めてきたのが、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントで、昨年は『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』を配給。2009年には椎名桔平、ゲイリー・オールドマンが出演する日米合作『レインフォール/雨の牙』を配給予定で、同社のラインナップに合作含めた邦画が大きく組み込まれようとしている。
そのほかでは、ウォルト・ディズニーが、邦画配給へ向けて準備段階だという。今年発足したばかりのパラマウント ピクチャーズ ジャパンを除いて、どこも邦画の配給に関しては、積極姿勢を見せている。
「今回、邦画の配給を行うことになったからといって、他社のように出資までする考えは現時点ではない。社内に邦画専門の部署をつくる予定もないし、あくまで邦画の配給はケース・バイ・ケースだ」とフォックス関係者は語っている。いずれにしろ米メジャー各社は、邦画の配給を戦略的に取り組まざるをえないところまできたと言っていいだろう。

























































