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押井守、ヴェネチアはレッドカーペットに意欲
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』初日舞台挨拶

2008/08/02
押井守監督、菊地凛子、加瀬亮、西尾鉄也作画監督(左から)
押井守監督、菊地凛子、加瀬亮、西尾鉄也作画監督(左から)
 第65回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門に選出された『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が2日(土)、全国220スクリーンで公開され、初日舞台挨拶が東京・新宿ミラノ1で行われた。

 押井守監督と西尾鉄也作画監督、そして声優を務めた菊地凛子加瀬亮が登場。押井監督は金獅子賞(グランプリ)への期待について「ねらいに行くと言っても、やることはないですし。あくまで向こうの都合でくれるかくれないかですから。観念して行くつもりです」とあくまで自然体。「前回(『イノセンス』がコンペに出品された第57回カンヌ映画祭)は(プロデューサーの)石川光久と(音楽の)川井憲次と一緒で全然絵にならなかった。今回は、加瀬くん、凛子が一緒だから、レッドカーペットだけは頑張ってきます」と意気込みをみせた。一方、菊地は「ぜひ金を取れたらいいです。旅行気分で行けると思っていたんですが、そう甘くないなと思いました」と話した。

 「悪夢のような長いキャンペーンが終わってようやく家に帰れます」とひと息ついた表情の押井監督。そして、「生まれ変わったつもりで作りました。もしこれで成功しなかったら本当にやめますので、やめさせたくなかったらぜひ協力をお願いします。映画は見ただけでなく、だれと何について語るのかによって真価が決まります。ぜひ、自分にとって大事なだれかと語っていただければ、監督として幸せです」と締めくくった。

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