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ジブリの熱気が伝わる1300点のレイアウトを公開
スタジオジブリ・レイアウト展26日開幕

2008/07/25
 26日(土)から東京・江東区の東京都現代美術館で開催される「高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。 スタジオジブリ・レイアウト展」の開会式が25日(金)、同館内で行われた。

氏家齊一郎、『千と千尋の神隠し』のキャラクターのカオナシ、同作の千尋役を務めた柊瑠美、鈴木敏夫(写真左から)
氏家齊一郎、『千と千尋の神隠し』のキャラクターのカオナシ、同作の千尋役を務めた柊瑠美、鈴木敏夫(写真左から)
 企画制作協力としてかかわったスタジオジブリの鈴木敏夫代表取締役プロデューサーは「レイアウトとは耳慣れない言葉だと思います。僕らの業界の専門用語なんですが、カメラマン兼演出と考えていただければ分かりやすいのでは」と説明。「宮崎駿はアニメーションの世界に入って45年になるが、最初にやったのがレイアウトという仕事でした。高畑勲の下で15年の長きにわたって延々とレイアウトをやらされ、奥行き、空間をどうやって作るのかを徹底的に学び、編み出したので、現在に至るまで大事にしています。レイアウトはすべての映画の元になっているのが今回の展示で分かるでしょう」と話した。

 さらに「枚数を出すのが大きなポイントだと思い1300点を展示しました。また、展示にはおまけがあります。『崖の上のポニョ』のエンディングでは、約420人のキャストやスタッフのクレジットをあいうえお順で載せているんですが、下に横長の絵を映しています。クレジットを追っていると見逃してしまいますが、とてもいい絵です。今回は、その本物(のレイアウト)を持ってきました。展示順では最後になるかと思うので、ぜひ楽しんでほしい」とPRした。

展示会場内の風景
展示会場内の風景
 同館館長で、日本テレビ代表取締役、取締役会議長の氏家齊一郎氏は、公開後3日間で125万1107人の動員数を記録した『崖の上のポニョ』に触れ「記録的なご支持を得る可能性が強い。日本映画で空前絶後と言われた『千と千尋の神隠し』(の動員数、2340万人)を超えてしまうだろう」と強気の構え。「ジブリ作品の神髄、製作の秘密がすべて明かされる大きな展示会。今年はジブリの夏だと思っている」とアピールした。

 会期は9月28日(日)まで。

 今回展示された作品の一部


  • 『もののけ姫』 アシタカ

  • 『もののけ姫』 コダマ


  • 『千と千尋の神隠し』千とカオナシ

  • 『千と千尋の神隠し』千尋

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