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河崎実監督ヴェネチア・デビュー「たけしさんは神様」
『ギララの逆襲』“冗談半分”会見に各国通訳は必死

2008/08/29
まじめそうに質問に答える河崎実監督(右)
まじめそうに質問に答える河崎実監督(右)
 第65回ヴェネチア国際映画祭のミッドナイト部門に招待された『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』が28日(木)、上映された。

 上映前に行われた会見では、河崎実監督が“タケ魔人”を引き連れて登場。監督自ら「おバカ映画」と呼ぶG8サミットのパロディ映画をまじめに分析、質問するイタリア人の司会者と、冗談半分で答える河崎監督のやりとりを必死で訳す各国通訳の姿が印象的だった。

 河崎監督や本作のユーモアをどこまでイタリア人が理解できるのか、会見に出席した地元ジャーナリストにたずねると、「こういう映画はイタリア人も好きだと思う。何しろイタリアと日本はお互いを尊敬し合っている。特に芸術や食べ物の面でね」と陽気に語った。

 本作には、ヴェネチアで絶大な人気を誇る北野武が“タケ魔人”として出演している。「北野監督とヴェネチアで合流したか?」と質問された河崎監督は、「あくまでも『アキレスと亀』が主役で、僕たちはにぎやかしみたいなもの。たけしさんは神様」と謙虚なコメント。同時に、「ヴェネチアという冠がついたことで、日本でしかできない怪獣映画が知れわたれば……」と巨匠たちに混ざりヴェネチア・デビューを果たした喜びをにじませた。

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