米俳優組合(SAG)が執ようなネガティブキャンペーンを展開したにもかかわらず、米テレビ・ラジオ芸術家連合(AFTRA)の組合員たちは暫定契約を受け入れた。賛成票62.4%で、AFTRAはスタジオ側の業界団体(AMPTP)と結んだ3年契約を正式に承認することになった。
AFTRAのロバータ・リアドン会長は、今回の組合員投票について、「SAGが、豊富な資金をつぎ込み、誤情報を広める選挙運動を展開したために、たくさんの混乱が生じてしまいました。しかし、われわれは事実上の勝利を収めたのです」と振り返った。
経済不況と米脚本家組合のストライキの影響から、AFTRAの暫定契約承認は驚くに値しない。問題は、賛成票62.4%という数字を、各関係団体がどのように判断するかだ。この結果は、承認阻止に失敗したSAGにとって確かにダメージだが、通常の組合員投票では90%程度が賛成票を投じるのが一般的なことから、SAGの主張がある程度の支持者を得たと解釈することも可能だ。
案の定、SAGのアラン・ローゼンバーグ会長は、37.6%の反対票を得たことは事実上の勝利であると主張。AFTRAには、報道関係者やスポーツキャスター、DJも所属していることから、俳優以外の組合員を取り込んだおかげでようやく可決できた、と分析している。そのうえで、俳優にとって公正な条件を獲得するために今後も交渉を続けていく、とコメントした。
一方、今回の投票結果を受けて、AMPTPは以下の声明を発表。「われわれがAFTRAと結んだ契約が俳優たちにとって承認されたことを非常にうれしく思います。これは、われわれが脚本家、監督、俳優と結んだ新たな経済関係が支持された明白な証拠であり、どんな形であれ、だれもストライキを望んでいないという事実をSAG首脳が認めることを期待しています」
SAGとAMPTPは、10日(木)に顔合わせをすることになっている。この会合が、今後の命運を大きく左右することになりそうだ。
AFTRAのロバータ・リアドン会長は、今回の組合員投票について、「SAGが、豊富な資金をつぎ込み、誤情報を広める選挙運動を展開したために、たくさんの混乱が生じてしまいました。しかし、われわれは事実上の勝利を収めたのです」と振り返った。
経済不況と米脚本家組合のストライキの影響から、AFTRAの暫定契約承認は驚くに値しない。問題は、賛成票62.4%という数字を、各関係団体がどのように判断するかだ。この結果は、承認阻止に失敗したSAGにとって確かにダメージだが、通常の組合員投票では90%程度が賛成票を投じるのが一般的なことから、SAGの主張がある程度の支持者を得たと解釈することも可能だ。
案の定、SAGのアラン・ローゼンバーグ会長は、37.6%の反対票を得たことは事実上の勝利であると主張。AFTRAには、報道関係者やスポーツキャスター、DJも所属していることから、俳優以外の組合員を取り込んだおかげでようやく可決できた、と分析している。そのうえで、俳優にとって公正な条件を獲得するために今後も交渉を続けていく、とコメントした。
一方、今回の投票結果を受けて、AMPTPは以下の声明を発表。「われわれがAFTRAと結んだ契約が俳優たちにとって承認されたことを非常にうれしく思います。これは、われわれが脚本家、監督、俳優と結んだ新たな経済関係が支持された明白な証拠であり、どんな形であれ、だれもストライキを望んでいないという事実をSAG首脳が認めることを期待しています」
SAGとAMPTPは、10日(木)に顔合わせをすることになっている。この会合が、今後の命運を大きく左右することになりそうだ。



















































