米サンフランスコ拠点の動画共有サイト「クランチロール(Crunchyroll)」が、オンラインでのアニメ・コンテンツ配信において、日本のアニメの米での制作・販売会社と正式に契約を結ぶことになった。
ここ数年、アメリカでは“ファン・サブ”と呼ばれる多数のアニメファン・サイトによる違法ダウンロードがアニメ会社の正式流通を圧迫しており、DVDセールスを失速させる状況を生み出していた。この“米国市場における日本アニメの危機”は無視できない事態に発展し、今年のアニメ・エキスポでも、日本のアニメ・コンテンツ販売側やアニメ情報メディアなどが、新メディア時代に、アニメ制作側と販売側、ファンが共存するための施策を話し合うパネル・ディスカッションが設けられていた。
クランチロールは、こうした“ファン・サブ”の代表格。ファン・サブが合法的にアニメ・コンテンツ会社と提携し、アニメを配信するとことはコンテンツ・ビジネスにおける大きな動きだ。Media Blastersとは初取引、ADV Films、GDH Internationalとは取り扱いタイトルの拡大、T.O.Entertainmentとは新作コンピューター・アニメ映画“EGG MAN”のワールド・プレミアという形で、画期的な提携を進めていく。
ここ数年、アメリカでは“ファン・サブ”と呼ばれる多数のアニメファン・サイトによる違法ダウンロードがアニメ会社の正式流通を圧迫しており、DVDセールスを失速させる状況を生み出していた。この“米国市場における日本アニメの危機”は無視できない事態に発展し、今年のアニメ・エキスポでも、日本のアニメ・コンテンツ販売側やアニメ情報メディアなどが、新メディア時代に、アニメ制作側と販売側、ファンが共存するための施策を話し合うパネル・ディスカッションが設けられていた。
クランチロールは、こうした“ファン・サブ”の代表格。ファン・サブが合法的にアニメ・コンテンツ会社と提携し、アニメを配信するとことはコンテンツ・ビジネスにおける大きな動きだ。Media Blastersとは初取引、ADV Films、GDH Internationalとは取り扱いタイトルの拡大、T.O.Entertainmentとは新作コンピューター・アニメ映画“EGG MAN”のワールド・プレミアという形で、画期的な提携を進めていく。

“EGG MAN”
クランチロールは、2006年8月に、熱心なアニメ・ファンたちが趣味として立ち上げた動画共有サイト。今では17人のスタッフを抱え、月間アクセスは2億1500万PVという規模に成長している。
同社の共同創始者Vu Nguyen氏は、「クランチロールのユーザー層の99%は13~34歳。29%が13歳~17歳という比較的若い世代です。インターネット使用に抵抗がない上、お金より時間があるため、インターネットでの配信が適している。アニメ会社には、違法ダウンロードやDVDセールスの下降による損失を補うためにも、ファンが求めるオンライン配信に前向きになってほしい」と、今後も提携先を拡大していく意気込みを示した。
一方、Media Blastersのゲイリー・コナー氏は、「クランチロールのようなオンライン配給元と提携することにより、新しいビジネス・モデルが築けるだろう。また、デジタル配信によりコストが削減され、価格も下がり、ファンや消費者へのメリットにもなる」と期待を寄せている。また、ADVの代表ジョン・レッドフォード氏も、「18~34歳といったメイン層の消費者たちは、ビデオ店やケーブル・テレビにとどまらず、インターネット上のメディアでのコンテンツを欲している。こうした技術に優れた新世代のアニメ・ファンたちに向けたプラットフォームとして、クランチロールは最適だ」と前向きな姿勢だ。
なお、今回の提携タイトル名は、8日(金)~10日(日)まで米メリーランド州ボルチモアで開催中のアニメファン・イベント「OTAKON」にてお披露目される予定。
今回の提携は、“米国市場における日本アニメ危機”の状況に、新たな風をおくり込むことになりそうだ。
*今回、新たにクランチロールで取り扱われる主なタイトルは下記の通り。
●T.O. Entertainment
“EGG MAN”(コンピューター・アニメ映画)
●Media Blasters
「女子高生 GIRL’S HIGH」 (アニメ12エピソード)
「無敵看板娘」 (アニメ12エピソード)
『カイト リベレイター』(アニメ映画)
『片腕マシンガール』(実写映画)
●ADV Films
「Angelic Layer」(アニメ26エピソード)
「幻影闘士バストフレモン」(アニメ26エピソード)
「極上生徒会」(アニメ26エピソード)
「Chance Pop Session」(アニメ13エピソード)
『Lady Death』(アニメ映画)
「Magical Play」(22エピソード)
『劇場版 機動戦艦ナデシコ』(アニメ映画)
「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」(アニメ6エピソード)
『Parasite Dolls』(アニメ映画)
「幻想魔伝 最遊記」(50エピソード)
●GDH International
「カレイドスター」(アニメ)
「PEACE MAKER鐵」(アニメ)
同社の共同創始者Vu Nguyen氏は、「クランチロールのユーザー層の99%は13~34歳。29%が13歳~17歳という比較的若い世代です。インターネット使用に抵抗がない上、お金より時間があるため、インターネットでの配信が適している。アニメ会社には、違法ダウンロードやDVDセールスの下降による損失を補うためにも、ファンが求めるオンライン配信に前向きになってほしい」と、今後も提携先を拡大していく意気込みを示した。
一方、Media Blastersのゲイリー・コナー氏は、「クランチロールのようなオンライン配給元と提携することにより、新しいビジネス・モデルが築けるだろう。また、デジタル配信によりコストが削減され、価格も下がり、ファンや消費者へのメリットにもなる」と期待を寄せている。また、ADVの代表ジョン・レッドフォード氏も、「18~34歳といったメイン層の消費者たちは、ビデオ店やケーブル・テレビにとどまらず、インターネット上のメディアでのコンテンツを欲している。こうした技術に優れた新世代のアニメ・ファンたちに向けたプラットフォームとして、クランチロールは最適だ」と前向きな姿勢だ。
なお、今回の提携タイトル名は、8日(金)~10日(日)まで米メリーランド州ボルチモアで開催中のアニメファン・イベント「OTAKON」にてお披露目される予定。
今回の提携は、“米国市場における日本アニメ危機”の状況に、新たな風をおくり込むことになりそうだ。
*今回、新たにクランチロールで取り扱われる主なタイトルは下記の通り。
●T.O. Entertainment
“EGG MAN”(コンピューター・アニメ映画)
●Media Blasters
「女子高生 GIRL’S HIGH」 (アニメ12エピソード)
「無敵看板娘」 (アニメ12エピソード)
『カイト リベレイター』(アニメ映画)
『片腕マシンガール』(実写映画)
●ADV Films
「Angelic Layer」(アニメ26エピソード)
「幻影闘士バストフレモン」(アニメ26エピソード)
「極上生徒会」(アニメ26エピソード)
「Chance Pop Session」(アニメ13エピソード)
『Lady Death』(アニメ映画)
「Magical Play」(22エピソード)
『劇場版 機動戦艦ナデシコ』(アニメ映画)
「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」(アニメ6エピソード)
『Parasite Dolls』(アニメ映画)
「幻想魔伝 最遊記」(50エピソード)
●GDH International
「カレイドスター」(アニメ)
「PEACE MAKER鐵」(アニメ)
















































