僕と同じように、子どもたちを好きになってもらえたら満足だった
ロスは「ドキュメンタリーには、ほかのメディア以上に力強さがある」と言う。
「この作品に参加した時は、社会問題を取り上げるつもりは全然ありませんでした。ただ子どもたちの存在を世界の人にわかってもらって、この作品を観た人たちが、僕と同じように彼らを好きになって、この子たちのために何かしてあげたいと感じるような感動を体験してもらいたかった。それだけで満足でした。観客の感情に訴えるというのは、人と人、同じ人間としてのレベルでつながるということ。それができれば、あとはそれぞれが行動に発展していくものなのです」